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事業内容

事業内容
土木工事を通じて、安全で快適な地域社会の実現を目指しています。
当社は大正13年の創業以来、山口県下関市を拠点に土木工事業および採石業を営んでいます。
令和5年には創業100年を迎え、その長い歴史の中で培ってきた技術と経験をもとに、地域に密着した公共工事を手がけていることが当社の強みです。
また、大学機関と連携しながら行う共同研究や、地域への貢献活動にも力を入れています。

土木工事

土木工事
道路工事や河川工事などの一般土木工事のほか、農業土木工事や森林土木工事を行っています。
県が実施している治山事業にも携わっており、緊急予防治山工事という名目で治山ダム工や植栽工等を行い、山地災害の危険性が高い地域を計画的・重点的に整備します。

近年、大型台風や線状降水帯による集中豪雨などで災害が発生した際には、災害対応のエキスパートとして迅速に対応し、現場の状況を見極めながら復旧工事にあたります。
我々は地域に必要不可欠な社会基盤を構築・維持管理し、皆様の暮らしを守ります。
また、災害から人々を守る土木技術を高めると同時に、地球環境にも最大限配慮し、自然と人間の永続的共栄を目指します。

河川浚渫工事

河川浚渫工事
近年多発する豪雨災害から地域の皆様をお守りするため、河川の浚渫工事を行い、未曾有の大災害に備えています。
この工事の主な目的は、川底に堆積した土砂や泥を撤去し、水位の上昇を抑えることです。水深の確保によって、水がスムーズに流れるようになりますので、河川の氾濫防止につながります。
日本の地形は、山地から海までの距離が短いため流域面積が小さく河川長が短いです。そのため、水量の変化が激しく洪水をおこしやすい特徴があります。そこで、洪水や高潮に伴う河川氾濫による災害を防止するため、川底を浚渫(掘削)して河川の流下能力を高めて、増水した時の川の水位を低下させることを目的にしています

また、水質の改善にも効果があり、土砂や泥の撤去によって水中の酸素量と光量が増加しますので、水生生物や植物の生育条件が改善され、水質にも良い影響を与えます。

採石業

採石業
花崗岩が風化してできた砂状の土である「真砂土」を採取しています。花崗岩は深成岩の一種で、風化に非常に強い石英を主成分としていることから、風化に対して耐久力があります。この土は道路の舗装や造成工事など幅広い用途で利用され、工学的にも重要な役割を果たします。人体への害はなく、安心して利用できることはもとより、適度な透水性・弾力性がありますので、公園や運動場にも採用されています。

真砂土は造成時の盛土として用いられるケースも多いですが、降雨等により施工中に容易に粘土化してしまう場合があります。
しかし、弊社の真砂土は礫分(gravel)が多いため非常に高い強度を誇ります。
販売等も行っておりますのでお問い合わせください。

大学との共同研究

大学との共同研究
当社は土木施工現場だけでなく知識面においても最前線に立ち、様々な大学や企業との共同研究を行っています。
これまでに土木学会や地盤工学会、国際会議等で様々な研究結果を発表していますので、詳しくは下記の代表的なポスターをご覧ください。

代表的な論文

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